ニュース

2025.10.31学会・論文発表

第11回日韓熱流体工学会議にて研究成果を発表

2025年10月22日-25日に沖縄コンベンションセンターにて開催された、第11回日韓熱流体工学会議にて研究成果を発表しました。


Temperature measurement using thermo-chromic liquid crystals with scattered light intensity measurements and machine learning

発表者:山村貴史(東京科学大)(写真)

共著者:金森恭士郎、長田哲、本郷忠(コマツ)、住谷明(コマツ、東京科学大)、齊藤卓志(東京科学大)


ギヤのような表面に油膜のある運動物体の表面温度分布計測を目的とし、感温液晶の散乱光強度と機械学習を組み合わせた温度計測手法を開発しました。その結果、表面の油膜の厚さに依存せず高精度に温度計測可能であることが示されました。 


本成果を建設機械部品開発時の実験精度向上に役立ててまいります。