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2025.08.22イベント報告

第21回東京科学大学・コマツ産学連携研究報告会を開催

東京科学大学・コマツ産学連携研究報告会を2025年8月22日に大岡山キャンパスで開催しました。

コマツからは草場取締役・CTOを筆頭に、各開発センタの所長以下、技術開発を推進している技術者・研究者が、東京科学大学からは波多野理事・副学長、中村新産業創成研究院長をはじめ、共同研究テーマに携わる教員や学生などが出席。オンライン参加者も含め、今回も多くの方にご参加いただきました。

第1部は会議室でのプレゼン形式で行われました。冒頭あいさつにおいて、草場CTOからはコマツの中期経営計画と将来ビジョンについて、波多野理事からはScience Tokyoの3つのビジョンとそれを実現するビジョン駆動型組織について、それぞれ紹介がありました。「ものづくりと技術の革新で価値創造し、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓く」コマツと、「科学の力で価値創造し、「善き生活」「善き社会」「善き地球」そして善き未来を創っていく」東京科学大とは、非常に親和性が高いとの声があがっていました。続いて12テーマの研究報告があり、それに対して活発な意見交換がなされました。

第2部は会場を移してのポスターセッション。各ポスターの前では研究者同士でさらに突っ込んだ議論が交わされ、様々な気づきや示唆も得られたようでした。

懇親会ではうれしいサプライズも。前のコマツ共創研拠点長でもある大竹理事長が飛び入りでご参加されました。

大竹理事長からは出席者・関係者に対して感謝と激励の言葉をいただき、関係者一同、大いに励みになるとともに、さらに良い成果を出していこうという思いを新たにしました。

次の報告会は3月24日の予定です。